10月朔日
「慈愛」
この蓮は鎌倉は源氏池に咲く赤い蓮
平安から鎌倉時代を生きた
北条政子
彼女の人生はまさに波瀾万丈でした。
子供たちとの関係も
穏やかなものではなかったかもしれない。
でも彼女はやはり慈愛に満ちた人だったと私は思います。
見えていることは
険しく大変なことであっても
その奥には慈愛に満ちた心が潜んでいる
目の前の辛いこと嫌なことものもっと奥には
深いものが眠っている
そう捉えられたら
起こることは同じでも
捉え方によってその人の進む道はかわります
蓮は泥の中にいてこそ美しい花を咲かせます
泥は嫌なんだけど
ありがたきモノ
楽しく捉えて
また新しき月を愉しむ
今日もよき日
明日より「蓮こよみ 2025」販売いたします
日々を蓮とともに
その場も見る人も清められる
そんな蓮を撮影しています。