「2度目のハノイ」

人生とはおもしろいものです!

「ベトナムにはもう二度と行かない」 そう思っていた私。

初めてのベトナムから2か月ほど経った頃、夫より質問を受けます。

「ベトナムって国、どう思う?」

私の答え・・・・

「ベトナムは日本との関係も古く歴史もある。今も日本企業がたくさんある。

素晴らしい国だと思う、けど私には合わない。」

どうして夫がそんな質問をしたかというと、大学時代の後輩からの話でハノイに仕事の視察に行く話があったから。

「視察に行こうと思うけど一緒に行かない?」

旅の好きな私、でもベトナムとなれば話は別。

「どうぞひとりで行ってきてください。」と断りました。

それがちょうど春休みだし娘たちも一緒に行こう!とか昼間、自分が視察に行ってる間は

娘たちと観光しとけばいい、とか言われちょっと気が動きつつ

調べてみたらベトナム航空で夫がひとり関空―ハノイを往復するのと、

家族4人でジェットスター(LCC)で往復するのが同じ値段だったんです!

家族となら、また楽しいかもしれない。

そんな思いでハノイ行を決めた私でした。

ハノイに行くと決めたら、ホテルを調べたり地図とにらめっこしたり。

ベトナム語会話集、もう来ることはないと思ったので、前回最後の時間調整のために行ったSPAのお姉さんが

日本語に興味持ってたのであげちゃった、ことも少し後悔・・したり。

そんなある日、Facebookで蓮の形のお菓子の投稿を目にします。

それはハノイで作られた和菓子の写真でした。「へえー、外国でもこんなお菓子あるんだ。」

その投稿にコメントしたら、やりとりさせてもらい「今度家族でハノイに行くんです。」

「素敵なカフェご案内しますよ。」ハノイ在住の日本人女性とご縁をいただきました。

実際行ってみた二度目のハノイはとっても楽しかったのです。

3月なので、日本よりも暖かくすごしやすいし

娘たちとチョコレート屋さんを探検したり。クラシックなホテル(フランス統治時代からの)で

チョコレートビュッフェに行ったり、夜は夫も合流し食事に行ったりしました。

お菓子の投稿をされていた女性にもお会いしました。

第一印象だけで、決めつけるのもよくなったな。その時の私は軽くそう思っていました。

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この記事を書いた人

山本香菜のアバター 山本香菜 サンロータス.

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