蓮の卓上カレンダー「蓮こよみ」
2024年を世界中の蓮と過ごすことができます。
そしてこれらの蓮は、見る人を清らかにしその場を整える力をこめています。
小倉山の麓に佇む蓮たち。
京都は嵐山の北に位置する小倉山の周辺は
鎌倉時代のはじめ歌人藤原定家の時雨亭があったとされ
そこで選ばれた歌を集めたのが小倉百人一首とされる。
いにいえの人々はどんな暮らしをしていたのだろう?
蓮の花も楽しんでいたのかしらん?
おのづから月やどるべきひまもなく池に蓮の花咲きにけり(西行)
はちす咲くあたりの風のかほりあひて心のみづを澄ます池かな(藤原定家)
蓮の香を目にかよわすや面の鼻(松尾芭蕉)
歌から、当時の様子を知ることができます。
時を越えてこの国で蓮をみて楽しみ歌に詠んだ人がいた
そんなことも蓮好きとしてはうれしいのです。